1 開催日時
令和7年9月25日(木)午後1時15分から午後3時30分までの間
2 開催場所
長崎県公安委員会会議室
3 委員発言
(1) 委員から、
「今月12日から天皇皇后両陛下の行幸啓が、愛子内親王殿下を伴って行われた。
国民文化祭への御出席と被爆80周年の御慰霊のための行幸啓ということであったが、私は初日の提灯奉迎に参加した。
会場には、5,000人を超える方々が集まられていたが、本当に整然と、時間になるのをずっと静かに待っており、つくづく日本人のマナーの良さを実感した。
沿道もものすごい人で、お声をかけて送られる方が非常に多かった。
ああいう光景を見ると、改めて日本国民にとって、天皇皇后両陛下を始めとする皇室というのは、特別なかけがえのない存在なのだと思う。
そのような存在をお守りする警衛というのは、やはり大変な仕事だと改めて思うとともに、両陛下並びに殿下が、何事もなく無事に御帰京いただいたことが、本当に良かったと感じている。」
との発言があった。
(2) 委員から、
「最近の事件で気になったのが、東京で起こったスプレー強盗である。
集金したお金を会社に持って行ったりするところを襲っており、周辺では類似事件が続いているようである。
被害者の行動を前もって把握した上で犯行に及んでいるようでもあり、いわゆる闇バイトなどの組織的な犯行である可能性が高いように思う。
いずれにしても、まず実行犯を捕まえなければ何も始まらないが、組織的な犯行であれば、やはり最後の中枢のところまで摘発して、根絶を目指さなければならないと思った。」
との発言があった。
(3) 委員から、
「女神大橋で交通死亡事故が発生したが、駐停車できないところに駐車していた車に衝突した末の事故ということで、大変心が痛む。
女神大橋に限らず、あらゆるところに駐車や停車が禁止された場所はあるが、やはりそういうところに安易に車を止めてしまうと、こういう事故が発生する可能性があるということである。
それと、先日、高齢の女性が所有する倉庫から出火して、その自宅の方も半焼したという火事があった。
最近は、空き家のほか、管理者はいるものの、高齢等の理由で実質的な管理が行き渡らず、荒れ放題の倉庫などが年々増えているようであり、火事や倒壊などのリスクが高まっているように思う。
限られた人数で大変とは思うが、警察でもこのようなリスクを未然に防ぐ意識も持ってパトロールしてもらえると有り難い。」
との発言があった。
4 警察本部長発言
警察本部長から、
「警衛については、県警の総力を挙げて、また他県警察の協力をいただいて無事に完遂できた。
今回の警衛で得た知見や教訓事項を、次回に生かすということがやはり大事なのだと思っている。
スプレー強盗事件については、事件の詳細については全く分からないので現段階では軽々なことは言えないが、いずれにしても警察として必要な取組をしっかり進めていくということが何より大事なのだろうと思う。
火事の件については、巡回連絡などを通じてその地域にどんな方がいらっしゃって、またどんな悩みごとを抱いてというのを把握し、その上で警察で対応できること、できないことを見極めて、できなければそれをしかるべき関係機関につないで、対応していただくという取組が大事なのだろうと思う。
御指摘も踏まえてしっかりやって参りたい。」
との発言があった。
5 協議事項
(1) 福井県公安委員会からの援助の要求について
警察から、
「福井県公安委員会からの援助の要求(案)」
について説明があり、協議の上、原案どおり決定した。
(2) 長崎県公安委員会における情報セキュリティに関する規程の制定について
警察から、
「長崎県公安委員会における情報セキュリティに関する規程(案)」
について説明があり、協議の上、原案どおり決定した。
(3) 公文書開示請求に係る開示決定等について
警察から、
「公文書開示請求に係る開示決定等(案)」
について説明があり、協議の上、原案どおり決定した。
(4) 運転免許の行政処分(取消し)について
警察から、
「運転免許の行政処分(取消し)(案)」
について説明があり、協議の上、原案どおり決定した。
6 報告事項
(1) 令和7年秋の臨時人事異動について
警察から、
「和7年秋の臨時人事異動について、本年10月1日(水)内示、同年10月14日(火)発令を予定している。
概要は、「ながさきピース文化祭2025」に伴う行幸啓警衛警備等の終了に伴う、警衛対策課の体制縮小である。」
との報告があった。
(2) 令和7年全国地域安全運動の実施について
警察から、
「令和7年10月11日(土)から同月20日(月)までの10日間、「令和7年全国地域安全運動」が実施される。
本県においては、運動重点を
○ ニセ電話詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害防止
○ 子供と女性の犯罪被害防止
○ 施錠による犯罪被害防止
の3点としている。
同月10月16日(木)、地域安全・暴力追放運動「安全・安心まちづくり長崎県大会」を開催するほか、ラッピングバスによる広報として
○ ニセ電話詐欺の被害防止広報
・ニセ電話詐欺等被害防止広報大使「前川清」氏を起用
・佐世保バーガーボーイとキャッチくんの共同起用
○ SNSを悪用した詐欺等の被害防止広報
・長崎県防犯あるある大使「しきぶちゃん」を起用
を実施し、バス車内において
○ 令和7年地域安全運動用ポスターの最優秀作品、優秀作品及び標語
○ SNSを悪用した詐欺等の被害防止を呼び掛けるポスター
を掲示するなどの取組を行う。」
との報告があった。
委員それぞれから、
「ニセ電話詐欺じゃないかと思って警察に相談し、警察官が電話を代わったところ、警察官もだまされてしまったという事例があったが、そういうことが本県ではないようにお願いしたい。」
「ニセ電話詐欺については、これだけ頻繁に広報しているのに、なぜだまされてしまうのか、不思議に思っている。
相談相手がいないとか、いろいろな要因があり、なかなか思うようにはいかないとは分かっているが、それでも抑止するための手段がないものかと思う。
真面目にこつこつ働いて、一生懸命お金をためて、そして年を取って、だまされたとなると、本当に泣くに泣けない状況である。
それをどうにかして、防ぐ手立てを、警察だけではなく、行政を始め地域全体で知恵を絞り合わないといけないと思う。
特効薬的な手段はなかなかないと思うので、これまでやってきた広報啓発をやり続けることが、やはり大事だと思う。
それと子供たちに対する、非行防止や被害防止のための教育も欠かせないと考える。」
「考えられるようなあらゆる広報や対策は、結構やっているのに、被害がなくならないということだと思うが、決して諦めず抑止対策をずっと地道にやり続けていくことが大事と思うので、よろしくお願いする。」
との発言があった。
(3) 「第40回国民文化祭、第25回全国障害者芸術・文化祭」への御臨場等に伴う行幸啓警衛の実施結果について
警察から、
「第40回国民文化祭、第25回全国障害者芸術・文化祭」への御臨場等に伴う行幸啓警衛の実施結果」
について報告があった。
(4) 新佐世保警察署(仮称)建設工事について
警察から、
「新佐世保警察署(仮称)建設工事」
について報告があった。
(5) 福井県公安委員会からの援助の要求の受諾
警察から、
「福井県公安委員会からの援助の要求の受諾」
について報告があった。



