1 開催日時
令和7年4月10日(木)午後1時15分から午後3時10分までの間
2 開催場所
長崎県公安委員会会議室
3 委員発言
(1) 委員から、
「ランドセルメーカーが小学校に入学する新一年生を対象に実施した、将来就きたい職業についてのアンケート結果が、例年、この時期に公表されている。
今年、男子が就きたい職業の1位は警察官だった。
大体、毎年1位か2位と人気が高く、昨年は2位だったのが1位を挽回したということである。
女子は5位であるが、11年連続トップテンに入っているということで、女子でも人気が高い。
アンケートを行ったランドセルメーカーの分析によれば、最近、警察官が出向いて、交流を深めるイベント等の取組が多くなってイメージアップにつながったのではないかとのことである。
成長につれて、将来の夢は変わっていくものとは思うが、少しでも長く、多くの子供に警察官になりたいという思いを持ち続けてもらうために、先日の春の交通安全運動の出発式に子供を招待していたように、いろいろなイベントに子供たちを招待したり、警察官が小学校に出向いて交流を図ったりする取組は、将来を見据えた採用活動の一環という側面もあり、非常に大切なことだと感じている。」
との発言があった。
(2) 委員から、
「先日、警察学校の入校式に出席したが、学生たちのはつらつとした様子にとても感動した。
学生たちは、これから様々な経験をして時には困難な状況にも直面しながら成長していくものと思うが、成長の過程で欠かせないのは、幼少期から晩年まで生涯にわたる教育の力だと信じている。
児童、生徒を始めとする少年たちを健全に育成することと同様に、警察学校の学生たちも大切に育成していただきたい。」
との発言があった。
4 警察本部長発言
警察本部長から、
「小学校の新一年生に対するアンケートの件については、子供たちの夢を壊さないようにするということを大事にしていきたい。
警察として、第一義的には交通安全であったり犯罪被害防止であったりというアプローチをして、子供たちの安全をしっかり確保するということ。
そのようなことを通じて、子供たちの思いが将来につながっていくことを期待しつつ職務に励んでまいりたい。
警察学校の入校式の件については、今後、学生たちは半年あるいは10ヶ月間の学校での初任教養を経て、第一線の警察署に配属されることになるが、それまでに公私ともに恥ずかしくない警察官に育てるということがまずもって大事であり、学校においてしっかり対応してまいりたい。」
との発言があった。
5 協議事項
(1) 運転免許取消処分に係る審査請求の裁決について
警察から、
「運転免許取消処分に係る審査請求の裁決(案)」
について説明があり、協議の上、原案どおり決定した。
(2) 運転免許の行政処分(取消し)について
警察から、
「運転免許の行政処分(取消し)(案)」
について説明があり、協議の上、原案どおり決定した。
6 報告事項
(1) 令和7年度(第30期)捜査特別研修の開講について
警察から、
「令和7年4月1日(火)、警察本部において、令和7年度(第30期)捜査特別研修に係る開講式を開催した。
今年度の捜査特別研修においては、刑事部から選抜された捜査特別研修員3人に対し、令和7年4月1日(火)から約1年間を研修期間として、
○ 捜査関係の部内講義、検察官等による部外講義
○ 重要事件捜査本部等への投入(随時)
○ 本部事件主管課等における業務研修
などを通じ、各種捜査技能・捜査指揮・捜査運営等の習得を図る。」
との報告があった。
(2) 令和7年度刑事部伝承官の委嘱について
警察から、
「令和7年4月4日(金)、警察本部において「令和7年度刑事部伝承官委嘱状交付式」を実施し、6人の伝承官を委嘱した。
刑事部伝承官制度は、刑事警察の実務に秀で、指導能力と後継者育成に熱意を有する警察OBに「刑事部伝承官」を委嘱し、刑事警察の専門的捜査技能及び知識の伝承を行うものである。
令和6年度中、6人の伝承官が捜査特別研修や刑事任用科等の機会に計47回、延べ1,271人の警察官に対して伝承教養を実施した。」
との報告があった。
委員2名からそれぞれ、
「伝承官制度は素晴らしい制度と言える。伝承官の方々には必要な技能はもとより、それぞれの経験で得たものを失敗事例を含め、後進にしっかりと伝えていただきたい。」「伝承官制度も、捜査特別研修制度も素晴らしい制度であり、時代に応じて必要な知識・技能のほか、組織の伝統など時代に関わらず大事にしなければならないこともしっかりと伝えていっていただきたい。」
との発言があった。
(3) 令和7年第1四半期における処分等及び本部長表彰について
警察から、
「令和7年第1四半期(1月~3月)における被処分者等数(懲戒処分及び監督上の措置)は5人(前年同期間比-1人)であった。
また、同期間中、事件検挙や学業成績優秀等に関する功労により、46個人、4部署に対して本部長表彰を行った。」
との報告があった。
委員から、
「処分等を受ける職員が1人でも少なくなるよう、日頃から非違事案防止に向けた指導を徹底していただきたい。」
との発言があった。
(4) 公安委員会宛て苦情申出の受理について
警察から、
「公安委員会宛て苦情申出の受理」
について報告があった。



