1 開催日時
令和7年6月12日(木)午後1時15分から午後3時40分までの間
2 開催場所
長崎県公安委員会会議室
3 委員発言
(1) 委員から、
「今日の昼食中、県警のサイバーテクニカルボランティア委嘱状交付式のニュースが流れていた。
県内の大学生や大学院生27名に委嘱したということであるが、警察的にプラスになることはもちろん、学生のインタビューでも、自分たちも勉強、研究はしているが、実践に即した経験がなかなかできないので、そういう意味でこのボランティアでの活動は有り難いという話があり、県警、学生双方にとってWin-Winの関係ができている。
さらには、将来、その技能を生かして警察で活躍する人材の発掘につながる可能性もあり、本当にいい取組であると思った。」
との発言があった。
(2) 委員から、
「損害賠償事案の判決についてであるが、御遺族からは、勝訴はしたものの、判決内容にはかなり不満を感じている旨のコメントがされたようである。
賠償額はかなり高額であるが、事案の内容を踏まえると相応であると思う。」
との発言があった。
(3) 委員から、
「梅雨に入り、線状降水帯など大雨に関するニュースが気にかかる時季になった。
自宅近くの避難場所は、自宅からは川を2つ越える必要がある。
自分自身、大雨の際は早めの避難を心がけたい。
それから、佐世保署員のパワハラによる自殺の件に関しては、組織改革を願うという御遺族の言葉に、とても心を打たれた。
今、県警ではハラスメント防止対策など、組織の在り方についていろいろな見直しがなされているところであるが、それを続けていく、周知徹底させていくことがまず大事であると思う。
そして、組織を構成するのは人であるので、人を大切にするということ、人と人とのつながりを大切にするということに、改めて襟を正して取り組んでいかなければならないと思う。」
との発言があった。
4 警察本部長発言
警察本部長から、
「サイバーテクニカルボランティアの委嘱の関係については、県警としても、いろいろな方に協力をいただきながら、一般の方の意識を啓発するという効果もあり、良い取組だと思うので、引き続き続けてまいりたい。
ハラスメント関係については、本県に限らず全国警察において、相当組織が変わってきていると感じている。
当県警では御指摘のような悲しい事案が過去にあり、そういったことを踏まえ組織一丸となって活力に満ちた魅力ある職場環境を確立するということで取組を進めている。
ワークライフバランスであったり、女性活躍であったり、ハラスメント、メンタルヘルスの対策であったり、業務合理化、効率化であったり、職場環境をさらに良くしていくために、職員一人一人の力を合わせ、知恵を出し合って、さらに前に向けて進めていくということに、心を新たにしたところである。
引き続き御指導賜りたい。」
との発言があった。
5 協議事項
(1) 損害賠償等請求事件一部敗訴に係る応訴方針について
警察から、
「損害賠償等請求事件一部敗訴に係る応訴方針、原告が控訴しない場合の対応、原告が控訴した場合の対応」
について説明があり、協議の上、原案どおり決定した。
委員から、
「今後、こういう事案を二度と起こさないような組織にしていくということが、亡くなった方へのせめてもの償いになると思うので、よろしくお願いする。」
との発言があった。
(2) 公安委員会・警察本部長における個人情報の保護に関する法律に基づく処分に係る審査基準の一部改正について
警察から、
「公安委員会・警察本部長における個人情報の保護に関する法律に基づく処分に係る審査基準の一部改正(案)」
について説明があり、協議の上、原案どおり決定した。
(3) 運転免許の行政処分(取消し)について
警察から、
「運転免許の行政処分(取消し)(案)」
について説明があり、協議の上、原案どおり決定した。
6 報告事項
(1) 県議会「令和7年6月定例会」の会期等について
警察から、
「令和7年6月定例会は、本年6月16日(月)から同年7月9日(水)までの24日間を会期として開催される予定である。
警察本部関係の提出議案等(総務委員会関係)は、
○ 議案 3件
・長崎県警察官の支給品及び貸与品に関する条例の一部を改正する条例
・契約の締結について2件
○ 議案外の報告事項(知事専決事項関係) 7件
である。」
との報告があった。
(2) 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の改正概要について
警察から、
「いわゆるホストクラブにおいて遊興又は飲食をした女性客が、売掛金等の名目で多額の債務を負担させられ、ホストやホストクラブ経営者から、その支払のために売春や性風俗店で稼働することなどを要求される事案が発生し、社会問題となったため、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律が改正される。
改正の概要は、本年6月28日に施行されるものとして
○ 接待飲食営業に係る遵守事項・禁止行為の追加
・料金に関する虚偽説明、客の恋愛感情等につけ込んだ飲食等の要求などをしないことを遵守事項として規定
・客に注文や料金の支払等をさせる目的での威迫や料金の支払等のための売春、性風俗店勤務、AV出演等の要求を禁止行為として規定
○ 性風俗店を営む者に対する紹介料支払いに関する規制
・スカウト等から求職者の紹介を受けた場合に紹介料を支払うことを禁止行為として規定
○ 無許可営業等に関する罰則の強化
があり、同年7月11月28日に施行されるものとして
○ 風俗営業の許可に係る欠格事由に、親会社等が許可を取り消された法人及び立入調査後に許可証の返納(処分逃れ)をした者などを追加
がある。
改正法の施行に伴い、
○ 警察職員に対する指導教養
○ 県民、接待飲食営業者に対する周知
○ 接待飲食営業に対する立入り
を実施する方針である。」
との報告があった。
(3) 第27回参議院議員通常選挙違反取締本部の設置予定について
警察から、
「令和7年6月23日(月)、警察本部(捜査第二課内)に、警察本部長を取締本部長とする「第27回参議院議員通常選挙違反取締本部」を設置し、同日、県下22署に警察署長を長とする同取締本部を設置する。」
との報告があった。
(4) 警護の実施結果について
警察から、
「警護の実施結果」
について報告があった。
(5) 令和7年度長崎県総合防災訓練への参加結果について
警察から、
「令和7年5月20日(火)、同年5月31日(土)、長崎県庁等において、防災関係機関・団体の連携強化等を目的とした「令和7年度長崎県総合防災訓練」が実施された。
訓練には、長崎県、新上五島町、五島市のほか警察、消防、自衛隊等51機関約450人が参加し、警察からは、広域緊急援助隊(警備、交通及び刑事部隊)、情報通信部機動警察通信隊、新上五島署、五島署から合計34人が参加した。
同訓練は、「五島列島では断続的に雨が降り続き土壌雨量指数が高い状態の中、マグニチュード7.2の地震が発生した。新上五島町内では家屋倒壊による要救助事案が多数発生し、五島市においては通信遮断地区が発生した。」との想定に基づき、各関係機関ごとに対応訓練を実施した。
警察部隊は、図上訓練、情報伝送訓練、情報収集訓練、救出救助訓練、多数死体取扱訓練、自衛隊機への警察車両搭載訓練を実施した。」
との報告があった。
(6) 公安委員会宛て苦情申出の受理について
警察から、
「公安委員会宛て苦情申出の受理」
について報告があった。
(7) 暴力団対策法に基づく中止命令(不当贈与要求行為等)の発出について
警察から、
「暴力団対策法に基づく中止命令(不当贈与要求行為等)の発出」
について報告があった。



