1 開催日時
令和7年4月24日(木)午後1時15分から午後4時10分までの間
2 開催場所
長崎県公安委員会会議室
3 委員発言
(1) 委員から、
「最近の新聞に県警幹部の紹介記事が掲載されている。
幹部それぞれの経歴や趣味など、その人となりが分かる内容となっている。
こういう広報は、県民の方にとっては、警察に対する親近感が感じられるものであるので、今後も是非積極的に行っていただきたい。
もう1点、詐欺まがいの不審電話に関する話であるが、先日、同僚と昼食中に、同僚に電話がかかってきた。
同僚は、すみません、忙しいのでなどと話していたが、間もなくして電話は終わった。
同僚によれば、警察を名乗る電話で、とにかく今忙しいからと言ったら、相手は「しばくぞ、お前は。」と吐き捨てて電話を切ったということであった。
やはり身近にもこういう不審電話はかかってくるのだなと感じた。」
との発言があった。
(2) 委員から、
「一昨日、管轄の交番の警察官が、自宅を巡回で訪問してくれた。
私自身は留守にしていたが、その日は自宅の周辺の世帯を巡回してくれたようである。
その後、近所の方からも、ああやって制服を見せてくれると安心感があるという話も聞こえてきて、公安委員として何ともうれしい気持ちになった。
また、これも詐欺まがいの不審電話の話になるが、年金支給日である偶数月の15日、その前後に自宅の固定電話に何回も、日本年金機構を名乗る者から電話があり、「このままだと基礎年金が止められます。」というような話が留守番電話に録音されていた。
恐らく、年金支給日を狙って、何度もかけてきているのだろうと思う。
私自身は、そういう電話ははなから詐欺だと思っているので、取りもしないし対応もしないが、一人暮らしの高齢者の方などは、だまされてしまうのかもしれないと思った。
このようなことから、年金支給日の前後に特に重点的に広報啓発することが大事なのだと実感した。」
との発言があった。
4 警察本部長等発言
(1) 警察本部長から、
「ニセ電話詐欺の被害防止対策として、年金支給日の前後の広報啓発は、かねてから各警察署等で重点的に取り組んでいるところである。
それが県民の皆様に広く、しっかり届いているかどうかというのは、まだ改善の余地があるかもしれない。」
との発言があった。
(2) 警察から、
「年金支給日の前後は、金融機関の周辺で高齢の利用客に直接注意喚起するなど、様々な広報啓発活動を実施している。
これらの活動が、より広く確実に行き渡るように、手法などについて検討しながら、引き続き取り組んでまいりたい。」
との発言があった。
5 協議事項
(1) 大阪府公安委員会からの援助の要求について
警察から、
「大阪府公安委員会からの援助の要求(案)」
について説明があり、協議の上、原案どおり決定した。
委員から、
「万博の警備ということで、来場者も多く難しい面もあると思うが、大切な任務であり、無事に遂行していただきたい。」
との発言があった。
(2) 公安委員会宛て苦情申出に対する措置について
警察から、
「公安委員会宛て苦情申出に対する措置(案)」
について説明があり、協議の上、原案どおり決定した。
(3) 警察署協議会委員の辞職の承認について
警察から、
「警察署協議会委員の辞職の承認(案)」
について説明があり、協議の上、原案どおり決定した。
(4) 長崎県警察官の支給品及び貸与品に関する条例の一部改正について
警察から、
「長崎県警察官の支給品及び貸与品に関する条例の一部改正(案)」
について説明があり、協議の上、原案どおり決定した。
6 報告事項
(1) 令和7年中におけるニセ電話詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺被害の情勢について
警察から、
「令和7年3月末時点におけるニセ電話詐欺の認知状況は、
○ 認知件数 51件(前年同期比+21件)
○ 被害総額 約1億2,135万円(前年同期比+約8,277万円)
で、認知件数、被害総額とも大幅に増加した。
被害の実態としては、
○ 警察官を名乗る詐欺被害(オレオレ詐欺)が急増
○ 市役所職員や金融機関の行員を名乗る詐欺被害(還付金詐欺)が増加
○ 警察官を名乗る詐欺被害の1件当たりの最高金額は約2,800万円
といった特徴があった。
SNS型投資・ロマンス詐欺被害の認知状況は、
○ 認知件数 32件(前年同期比-11件)
○ 被害総額 約2億2,815万円(前年同期比-約7,548万円)
で、認知件数、被害総額ともに前年より減少した。
被害の実態としては、
○ SNSを通じた投資や交際話をきっかけとした投資の被害
○ 被害者の多くが長期間にわたり複数回送金して被害が拡大
○ 件数、被害総額ともに前年より減少しているものの、ニセ電話詐欺と比較して1件当たりの被害額は多額
といった特徴があった。
検挙状況等は、
○ 検挙件数(令和7年3月末現在)
・ニセ電話詐欺 1件1人
・SNS型投資・ロマンス詐欺 1件1人
○ 初期捜査係の活用状況(令和7年4月15日現在)
・県内9署からの依頼 150件
○ 特殊詐欺連合捜査班の活用状況(令和7年4月15日現在)
・嘱託依頼件数 23件
・嘱託受理件数 4件
であった。
被害の未然防止状況は、本年3月末現在で
○ 防止件数 52件(前年同期比-8件)
○ 防止額 約1,260万円(前年同期比+約223万円)
であった。
令和6年のニセ電話詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の被害状況を鑑み、
○ 金融機関との情報提供協定の締結
○ コンビニサポートポリスの試行運用
○ 詐欺被害防止広報大使前川清氏と連携した広報啓発
○ SNS広告を活用した注意喚起
○ 被害防止コールセンターによる注意喚起
などを実施及び計画している。」
との報告があった。
(2) 殺人未遂及び未成年者誘拐事件の発生検挙について
警察から、
「令和7年4月7日(月)、大村市玖島三丁目居住、71歳男性を殺人未遂事件被疑者として逮捕した
事件の概要は、被疑者は、令和7年4月7日、大村市宮小路三丁目の被疑者の実家において、ひも様ものを使用して妻であるA女さんの首を絞めて殺害しようとした、というものである。
令和7年4月7日、消防局からの通報を受けて本件を認知し、所要の捜査を実施した結果、被疑者の犯行が明らかとなったことから逮捕したものである。
令和7年4月19日(土)、大阪府池田市居住、43歳男性を未成年者誘拐事件被疑者として逮捕した。
事件の概要は、被疑者は、令和7年4月17日、大阪府豊中市から被害者を連れ出し、その頃から同月18日までの間、大阪府池田市内の被疑者方に滞在させて誘拐した、というものである。
被害関係者からの届出を受け、所要の捜査を実施した結果、被疑者の犯行が明らかとなったことから、逮捕したものである。」
との報告があった。
(3) 令和7年春の全国交通安全運動の実施結果について
警察から、
「令和7年4月6日(日)から同月15日(火)までの10日間、「令和7年春の全国交通安全運動」が実施され、本県警察においては
○ 街頭活動の実施
・通学路、交差点等における見守り活動等
・県下一斉自転車取締り等の交通指導取締り
○ 広報啓発活動
・ポスター等の掲示
・道路交通情報板、SNS等の各種媒体活用による広報啓発
○ 各警察署の取組
・交通安全街頭キャンペーン、早め点灯キャンペーン及び飲酒運転根絶キャンペーン
・交通安全啓発パレード
・新入学児童に対する交通安全教室、高齢者宅訪問活動、出前型交通安全講習会
・自転車安全利用キャンペーン及び自転車教室
などを行った。
同期間中における交通事故発生状況(暫定値)は
○ 発生件数 56件(前年同期間比-4件)
○ 死者数 1人(前年同期間比-1人)
○ 負傷者数 73人(前年同期間比-4人)
であった。」
との報告があった。
(4) 公安委員会宛て苦情申出の受理について
警察から、
「公安委員会宛て苦情申出の受理」
について報告があった。
(5) 公安委員会に対する保有個人情報開示請求書の受理について
警察から、
「公安委員会に対する保有個人情報開示請求書の受理」
について報告があった。
(6) 令和6年度における情報公開・個人情報保護制度の運用状況について
警察から、
「令和6年度における情報公開・個人情報保護制度の運用状況」
について報告があった。
(7) 警察職員の職務執行に関する警察宛て苦情の取扱状況(令和7年第1四半期)について
警察から、
「警察職員の職務執行に関する警察宛て苦情の取扱状況(令和7年第1四半期)について」
について報告があった。
(8) 令和6年度長崎県警察の行う会計事務の監査結果について
警察から、
「令和6年度長崎県警察の行う会計事務の監査結果」
について報告があった。
(9) 援助の要求の受諾回答について
警察から、
「援助の要求の受諾回答」
について報告があった。



