1 開催日時
令和7年1月9日(木)午後1時15分から午後3時00分までの間
2 開催場所
長崎県公安委員会会議室
3 委員発言
(1) 委員から、
「新年が明け、本年もよろしくお願いする。
例年1月4日が仕事始めということが多いが、今年は暦が良く、4日、5日が土日だったので、6日が仕事始めとなり、いつもよりもゆっくりした長いお正月を過ごすことができた。
昨日神社の関係者に話を聞いたところ、長い正月休みのおかげで初詣の参拝客が三が日に集中せず、4日や5日にも分散し、集中しなくて良かったとのことであった。穏やかな天気にも恵まれ、幸い大きな事故や事件がなく、本当に良かったと思っている。
3日の地元新聞に、去年の県内の交通事故に関するニュースが出ており、死者数が26人で、前年と比べて10人も減少したとのことであった。全国は死者数が2,128人で、前年より4人増えてるが、長崎は10人減っており、交通統計が始まった1948年以降で最も少なかったとのことで、非常に良いニュースだったと思う。死者が一番多かった年は、いわゆる交通戦争と呼ばれた昭和40年代の、1970年(昭和45年)であり、160人も亡くなったそうである。それからすると、死者数26人は十分減少していると思う。
これは、県警の職員の地道な努力が実を結んできている結果ではないかと評価しているところであるが、一方でまだ課題であると思うことは、65歳以上の高齢者が19人で、死者のうち7割を占めているという点である。全国ベースでは、高齢者の比率は56%と6割弱であるが、本県は7割であり、高齢者の死亡率が非常に高いと感じている。この点については何か対策を打つ必要があると思っている。
そのほかの課題として、道路交通法の改正が行われた自転車の交通違反が飛躍的に増加しているということや、電動キックボードなどのいわゆる特定小型原動機付自転車が段々増えてくると思われることが挙げられる。このようなことへの対応など、課題もまた増えてくることから、きめ細かな対応を強化し、来年は今年よりも、事故件数も死亡者数もさらに減ることを期待している。」
との発言があった。
(2) 委員から、
「今年は特に年末年始に大きな事件事故はなかった。一昨日、時津署の刑事課員と話したが、時津署は去年、県全体で7件発生した殺人事件のうち、3件が管内で発生し、大変だった、ということであった。今年は平穏な一年となることを願っている。」
との発言があった。
(3) 委員から、
「先日業務概要説明を受け、気が引き締まる思いである。以前は学生と話をすることが多かったので、戸惑っているところであるが、できる限り力を尽くしたいと思っているので、よろしくお願いする。」
との発言があった。
4 警察本部長発言
警察本部長から、
「今年もよろしくお願いする。
昨年1年間の本県の交通事故死者数は26人であり、統計上は過去一番少なかった。指摘があったように問題点はあり、さらに減らしていくには、比率の高い高齢者の死者をいかに減らしていけるのかが一つの課題になってくると思っている。高齢歩行者の問題もあるし、高齢運転者の問題もある。どのようなアプローチが適切なのか、事故統計、分析も踏まえ、対策をさらに深めていきたいと思っている。
特定小型原付の指摘はそのとおりであり、本県ではまだあまり走っていないようであるが、さらに普及してくる可能性もあるので、増えてから泡を食うということがないよう、事前に職員への研修などを充実してやっていきたい。
時津署は確かに大変であったが、しっかり捜査してくれたと思っている。引き続き、発生した事案に対して適切に対応していきたい。
本日が初めての委員については、我々の至らぬ点などについて、ぜひ様々な観点から指導いただきたい。」
との発言があった。
5 協議事項
(1) 福井県公安委員会からの援助の要求について
警察から、
「福井県公安委員会からの援助の要求(案)」
について説明があり、協議の上、原案どおり決定した。
6 報告事項
(1) 援助の要求の受諾回答について
警察から、
「援助の要求の受諾回答」
について報告があった。
(2) 公文書不開示決定処分(存否応答拒否)に係る審査請求の受付について
警察から、
「公文書不開示決定処分(存否応答拒否)に係る審査請求の受付」
について報告があった。
(3) 運転免許停止処分に係る審査請求の受付について
警察から、
「運転免許停止処分に係る審査請求の受付」
について報告があった。



