乗車用ヘルメットを着用し、あごひもは確実にしめましょう。
ヘルメットを、頭にのせただけの着用は転倒したとき役に立ちません。
工事用安全帽や野球用ヘルメットでは、頭部を十分保護することはできません。SマークやJISマークのついた乗車用ヘルメットが安全です。
身体を保護できる服装に心がけましょう。
夏場は、ランニングや半袖に短パンといった軽装になりがちですが、安全の面からは厚手の長袖、長ズボンの方が望ましいです。また、手を保護するために手袋(グローブ)の使用もおすすめします。
- 操作のしやすい靴を履きましょう。
- 下駄、スリッパ等での運転はできません。
- 厚底靴等での運転はやめましょう。
靴は、靴底にかかとがあり、ギヤチェンジやブレーキ操作が無理なく行えるものが安全です。
点検をしましょう。
すくなくとも
- ブレーキのきき具合
- タイヤの空気圧
- ライト、方向指示器、尾灯、制動灯の灯火類
については、確実に行いましょう。
ブレーキは運転上たいへん重要なものです。出発時には必ずテストを行い、きき具合を確かめることが必要です。ライト、方向指示器、尾灯、制動灯の灯火類は、相手に自己の存在や行動を示すために重要なものです。たとえば、制動灯が切れていた場合は、ブレーキをかけたことが後続車にわかりにくく、追突される原因になります。