意見・要望・苦情の概要

警察は、何のために交通取締りをしているのか。注意を与えればすむような場所での取締りは、お金を稼ぐための取締りだ。取締りの目的を、明らかにして欲しい。

意見・要望・苦情に対する回答

警察は、交通の安全と円滑を確保するため、交通指導取締りを実施しており、事故多発路線や住民の方の取締要望等を検討し、取締場所や時間帯を選定しています。また、取締り以外にも交通安全の広報活動や安全教育も行っています。

ドライバーは、運転免許を取得した以上、交通法規を守り事故を起こさないように努めることは当然の義務であり、法を無視して違反を犯すドライバーを取り締まるのは警察の責務です。ドライバーの一人一人が、いつ、いかなる場合でも交通ルールを守るという習慣を身につけることが何よりも大切であり、警察官の存在の有無にかかわらず、交通違反をしないようにしなければ交通事故は減少しないと考えています。

なお、納付された交通違反の反則金は、銀行や郵便局を通じて国に納められた後、交通安全対策特別交付金として都道府県や市町村に交付され、ガードレールやカーブミラー、信号機、道路標識、横断歩道などの交通安全施設の設置に使われています。