意見・要望・苦情の概要

警察官が、半年に1度位の割合で自宅や会社を訪ねてくるが、繰り返し訪ねてくることに疑問を持っている。忙しい時期に突然来られても、答えることはできない。また、答えた情報は、どのように使用されるのか教えて欲しい。

意見・要望・苦情に対する回答

警察官が、定期的に自宅などを訪問するのは、『巡回連絡』という警察活動です。

巡回連絡は、交番等に勤務する警察官が担当する区域の家庭や事業所等を訪問して、防犯や事故防止に関する事項を連絡するとともに、住民の困り事や要望意見等を聞き、それを警察活動に反映させることによって、地域の皆さんとの良好な関係を保持するとともに、地域の実態を掌握し、地域住民の日常生活の安全と平穏を確保することを目的に実施しているものです。

巡回連絡においては、『巡回連絡カード』を作成しますが、これは住民の方が犯罪や災害等に遭遇された場合に、緊急時の連絡などに使用しています。

阪神・淡路大震災では、この巡回連絡カードが行方不明の方の救助などに大変役立っております。

巡回連絡は、あくまでも住民の方の任意の協力を前提とするものであり、強制するものではありません。

ご理解とご協力をお願いいたします。