交通警察

私の役割とやりがい

交通機動隊の仕事は、白バイを使用した交通指導取締りのほか、駅伝大会でのランナーの方の先導、式典などでの御要人方の車列の先導、各種警戒、イベントでの白バイの乗車体験など多岐にわたります。
現在私は「全国白バイ安全運転競技大会」に出場する特別訓練員としても指定を受けており、夏の暑い日も冬の寒い日もバイクに跨がり、どんなバイクであっても正確且つ安全に扱えるよう、日々運転技術の向上に努めています。交通違反やそれによって発生する交通事故の危険性について説明し、安全運転への意識を高めてもらえるよう、日々業務に従事しています。
警察官には、白バイ以外にも様々な業務がありますが、すべての業務に共通するのは、「自分の手で県民の安全と安心を守る仕事」ということです。仕事に従事する中で、みなさんから感謝をされたとき、悪質な違反を繰り返す方への取締りや指導を行ったとき「長崎県の安全と安心を守っているんだ」と実感できて、とてもやりがいを感じています。

明日のためにできること

交通事故は、被害者の幸せな毎日を一瞬で壊し、事故を起こしてしまった側も悩み苦しめます。
ドライバーの方に「事故を起こす前で良かった」など、その怖さ・危険性を認識してもらいたいので、安全運転に関する広報活動を続けていきたいと思っています。

長崎県立清峰高等学校卒業 / 交通部交通機動隊 / 平成29年度採用