松浦警察署・高齢社会総合対策

松浦警察署では、高齢者の方々が安全で安心して暮らせる社会づくりのため、関係機関・団体等と連携して高齢社会総合対策を推進しています。

高齢社会総合対策とは?

高齢社会総合対策とは、警察、自治体、町内会等の地域社会全体が連携して高齢者の見守り活動を実施するとともに、高齢者情報を 集約して適切な対応をおこない、高齢者を犯罪や事故、孤独死から守り、安全で安心して暮らし続けることができる社会づくりのための対策です。

 具体的な活動

高齢者の方々が安全で安心して暮らせる社会づくりのため主に次の活動を実施しています。

1 各種犯罪及び事故防止活動の推進

老人クラブの会合等の高齢者の方々が集まる機会において防犯講話や高齢者宅訪
問活動を通じて広報啓発、防犯指導等を推進しています。

2 各種犯罪の検挙活動の推進

特殊詐欺、悪質商法等の高齢者の方々が被害者となりやすい各種犯罪について、
捜査を強化し、被害拡大や再発防止を推進しています。

3 交通事故抑止のための各種施策の推進

高齢者の方々を対象とする参加・体験型の交通安全教室や交通安全指導を推進し
ています。

4 各種災害対策の推進

災害発生時の的確な避難誘導等のため、関係機関・団体等と連携した避難誘導訓
練、救出救助訓練等を推進しています。

 

松浦市高齢社会総合対策ネットワーク協定

松浦警察署は、高齢者が安全で安心して暮らせる松浦市を目指すため、平成27年4月24日に松浦市との間に、
「松浦市高齢社会総合対策ネットワーク協定」
を締結しました。
この協定に基づき、松浦警察署は、松浦市と高齢者の安全・安心に資する情報の交換・共有を実施するなど、相互に連携・協力して、

○ 振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺等の犯罪被害防止

○ 高齢者の加害・被害を含めた交通事故防止

○ 高齢者の社会参加型活動

○ 高齢者の所在不明者に係る捜索、手配などの保護活動

○ 高齢者の見守り活動

○ 災害被害対策

○ 上の6つのほか、高齢者が安全で安心して暮らせる地域社会づくり

を内容とする活動を継続推進しています。