殉職警察官等の慰霊碑の清掃活動の実施

令和2年8月7日(金曜日)、西海警察署副署長以下有志8名で、西海市大瀬戸町西濱郷所在の「長浜神社」境内に建立された殉職警察官等の慰霊碑の清掃活動を実施しました。 清掃活動に参加した署員は、副署長から慰霊碑建立の経緯について説明を受けた後、職務に対する旺盛な使命感と責任感を身をもって全うされた田口巡査及び犠牲となった平本兄弟をしのぶとともに、長崎県警察の基本姿勢「県民の期待と信頼に応える力強い警察~安全で安心な長崎県を目指して~」を再確認し、業務に邁進していくことを誓いました。

 

殉職警察官等の慰霊碑の概要

殉職警察官

明治29年当時、浦上警察署瀬戸分署(現西海警察署) 巡査 田口登一郎   当時24歳  佐賀県出身

概要

明治29年3月、田口巡査は、浦上警察署瀬戸分署平島村巡査駐在所勤務を命じられるや、治安維持のため一日でも早く赴任すべきと、同年4月8日、瀬戸村白浜に居住していた若い兄弟(平本幸七さん、平本慶太郎さん)の小舟で新任地の平島へ向かいました。 その日は、雨風が激しく、危険な海の状態であったにもかかわらず、田口巡査は使命感と責任感に燃えて出発しましたが、途中で小舟は転覆してしまい、田口巡査ら3人は帰らぬ人となったもので、その後、3人のご遺体は揚がることなく、海中深く眠ったままです。 なお、慰霊碑には、事故等に関する碑文が刻まれていますが、これは、昭和13年当時の瀬戸警察署長(現西海警察署長)藤井喜代治警部の発案で、地元住民と協力して慰霊碑を建立したものです。