テロのない街をつくるために!

ここでは、最近の国際テロ情勢や警察で行っている国際テロ対策について説明します。 テロの未然防止のため、県民の皆さんのご理解とご協力をお願いします。

国際テロ情勢

2019年4月、スリランカの教会やホテルにおいて連続自爆テロが発生し、 日本人1人を含む250人以上が死亡 日本人4人を含む約500人が負傷 するなど、依然として、世界各地では不特定多数の人を狙ったテロが発生しています。 イスラム過激派組織「ISIL」は、日本を「テロの標的」として名指ししており、また、海外において日本人が犠牲となるテロ事件が発生するなど、我が国に対する国際テロの脅威は現実のものとなっています。

警察における国際テロ対策

テロは多くの犠牲を生みます。テロ対策の要諦は「未然防止」にあります。 クリップボード-1仮にも、テロが発生した場合には、被害を最小限に食い止め、二次被害を防止し、犯人を制圧・検挙することが必要です。 警察では、未然防止事態対処の両側面からテロ対策を推進し、全国警察一丸となった各種テロ対策を強化・加速化しています。

テロの未然防止対策

  • 情報の収集・分析の強化
  • 関係機関との連携による水際対策の強化
  • 「官民一体となったテロ対策」の推進
  • 重要施設等の警戒警備強化

事態対処能力の強化

  • 爆発物処理部隊等の対処能力向上
  • 自衛隊との共同訓練
「官民一体となったテロ対策」とは、警察が各関係機関や民間事業者、地域住民の皆さんと連携し、官民が一体となって取り組んでいるテロ対策です。

テロから日本を守る